皆様のご参加ありがとうございました。
Japan Innovation Challenge 2016実行委員会
課題達成チームなし
課題達成チームなし
課題1「発見」達成
合同会社CCN iRobotics(アイ・ロボティクス)準備委員会チーム
悪天候により開催見合わせ
強風のため、12時でコンテスト打ち切り
課題1「発見」達成
株式会社WorldLink&Company SkyLink Japanチーム
本実施要項(以下「本要項」といいます。)は、Japan Innovation Challenge 2016コンテスト(以下「本コンテスト」といいます。)におけるルールを定め、また、本コンテストの参加者を含むすべての関係者が安全に本コンテストに臨むことを目的としています。ルールの不備や不明点がある場合には主催者に連絡していただけますようお願いいたします。
本要項において使用する用語の定義は以下のとおりとします。
(1)本コンテスト 本要項に従って開催が予定されているロボットコンテスト(Japan Innovation Challenge 2016(商標出願中))をいいます。
(2)主催者 本コンテストを主宰するJapan Innovation Challenge 2016実行委員会をいいます。
(3)チーム 本コンテストの参加者である、1人あるいは複数の個人、法人又はその他の組織からなる参加単位をいいます。
(4)実施会場 下記「コンテスト実施会場」記載の本コンテストの実施会場をいいます。
(5)競技課題 本コンテストの競技課題として設定された山の遭難救助における「発見」・「駆付」・「救助」の3つの課題をいいます。詳細は、第2章競技の内容「■競技課題」に記載のとおりです。
本コンテストの目的は、ロボット技術の適応例として災害が発生した際の支援という具体的な実用例を提示することにより、日本のロボット産業における製品化に向けた研究・開発を加速することです。また、本コンテストの各競技課題を達成したロボット又はロボットを含むシステムが将来的に全国に配備されることにより、少しでも救える命が増えることを期待しています。
北海道上士幌町有林(上士幌町字上音更166・167番地)
本コンテストへの参加を希望するチームは、以下の条件をすべて満たす必要があります。なお、学生と企業や、複数企業による合同チームによる申込みも可能です。
(1)チームのメンバーが法人のみの場合には、メンバーである法人のうち少なくとも1社以上が日本法に基づき設立され、存続していること。チームのメンバーに個人又は法人以外の組織が含まれる場合には、当該個人又は組織の構成員の少なくとも1名以上が日本に住民票を有していること。
(2)チームのメンバーである個人、企業、その他の組織及びそれらの構成員に反社会的勢力に属する者が含まれていないこと。
(3)2016年10月14日0時までにコンテストの公式HP(www.innovation-challenge.jp)から事前の登録を完了すること。
本コンテストへの参加費用は無料とします。
ただし、コンテストの参加に伴いかかる交通費、宿泊費、食費その他の費用は、チームで負担いただきます。
本コンテストは、「発見」「駆付」「救助」の3つの競技課題により構成されます。各チームは、これらの3つの競技課題のいずれかに参加しなければならないものとします。
各競技課題の具体的な内容は下記の「■競技課題」欄の記載をご確認ください。
帯広氏はある晩秋の日に登山に行っていた。
初めての山であったが登山経験もあるため、単独で登頂を行った。
予定より遅れて15時に頂上に着き、すぐに下山を始めていた。
午後16時頃急に天候が変わり、雪が降り始めた。
午後16時半には、雪は吹雪に変わり道に迷った。
午後17時に携帯電話にて救援を呼んだ。
現在地は不明であったため、場所は伝えられなかった。
食料も水も朝を迎えるには十分持っている。
雨等の悪天候に備えてレインコートは持参していたが、雪を想定していなかった。
そのため、体温が下がっていくことを止められない。このままでは凍えてしまう。
ヘリコプターは悪天候のため捜索に向かえない。
救助隊はすぐに日没となるため入山できずに翌朝に備えている。
その後携帯電話は、電池が切れたのかつながらなくなった。
そこで救助隊は、ロボットを利用した救助を試みることにした。
翌朝の救助のこともあるため、帯広氏の位置を把握することをまずは試みる。
位置を把握できた場合は、救助ロボットを送り込み救出を試みる。
骨折等のためロボットで連れて帰ってくることができない状態も考えられるため、その場合には無線機、簡易テントや毛布等の物資を置いてくる。
時間との勝負です。いち早く発見し安全に連れてくることが必要です。さあ、ロボットの出発です。
(1)人型(男女の区別なし)
(2)表皮はプラスチック製
(3)服を着ている
(4)場所によっては30℃程度の温度を持つ
(5)頭部から2酸化炭素を放出する
(6)心臓付近で鼓動する物体を有する
(7)加速度計、温度計、GPS装置を胸部に保持する(但し、チームはこれらの装置から得られる情報を利用することはできない。)
(8)重量50kg程度
なお、2016年8月から参加登録者への貸し出しを予定します。
(1)外形は四角(幅200mm×奥行200mm×高さ200mm)
(2)重さ3kg
(3)木製の箱で、ある程度の衝撃には耐えられる。
(4)GPS装置を保持する。(チームはこれらの装置から得られる情報を利用できない。)
なお、2016年8月から参加登録者への貸し出しを予定します。
本コンテストに参加するチーム及びそのメンバーは、以下に掲げる事項(以下「禁止事項」といいます。)を行うことはできません。本コンテストに際し、チーム又はそのメンバーのいずれかが禁止事項に抵触した場合、当該チームは、本コンテストへの参加資格を失うものとします。
(1)本コンテストの進行及び他のチームへの妨害行為(物理的な進路妨害や妨害電波等の放出等を含みますがこれに限られません。)
(2)不正な方法による競技課題への参加
(3)主催者の指示に反する行為
(4)本コンテストのルール、本要項等に違反する行為
(5)故意による実施会場及びその施設、設備等の破壊行為
(6)主催者、他のチーム又は第三者の財産、プライバシー等を侵害し、又はそのおそれのある行為
(7)法令に違反する行為
(8)その他、前各号に準じるものとして主催者が不適切であると判断した行為
以下のいずれかの事項が発生した場合、主催者は、その裁量により、本コンテストを中断することがあります。
(1)本コンテストの参加者又は観覧者等に事故、怪我など重大な支障が生じたとき
(2)地震、火災等の自然災害等が発生したとき
ドローンの利用に関する一括申請は関係省庁と調整中です。
2016/10/13 FAQ追加
2016/9/21 FAQ追加
2016/8/19 1.5 レギュレーション変更(日程の短縮、課題1は毎日賞金が発生)
2016/8/4 1.4 レギュレーション変更(ロボットの原価制限なし、課題3からの参加可能)
2016/7/14 1.3 協賛を追加(株式会社JTB西日本、株式会社トラストバンク)
2016/7/1 1.2 レスキューキットの重量変更(10kg→3kg)、後援追加
2016/6/20 1.1 開催地、応募フォーム追加
2016/6/3 1.0 初版
Japan Innovation Challenge 2016実行委員会
株式会社JTB西日本
株式会社NTTドコモ
株式会社トラストバンク
内閣府 地方創生推進事務局
国土交通省
経済産業省
2016年度の受付は終了しました。
2016年度の受付は終了しました。
Q.「実施期間中に降雪が観測された場合等、安全のため必要があるときは、実施 期間中であっても繰り上げ終了する場合があります。」とありますが、具体的にどれくらいの数値でしょうか。またその場合どのような手段で、何時までに判断がされますか。
A. 例えば、暴風警報が発令された場合等、協議を行った上で終了する場合があります。当日のコンディションにより朝9時までに参加者にメール等で連絡をするとともに、公式ホームページに掲載します。
Q.「初日(2016年10月17日(月))の参加は必須です。」とありますが、仕事などで、どうしても来られない場合に、途中参加することは可能でしょうか。
Aコンテスト初日は、開会式を行います。止むを得ない事情がある場合は、ご相談ください。
Q.自団体の競技が終わりしだい、撤収してもよいでしょうか
A.はい、最終日までコンテストに参加する必要はありません。
Q.見学場所と仮想フェンス,スタート地点が記されたマップはありますか
A.8月中旬にWEBにて発表します。ただし、安全面を考慮し、コンテスト会場に無断で立ち寄らないようにお願いします。
現地視察をご希望される方はご相談ください。
Q.位置追跡のための200g程度のタグとありますが、仕様の詳細はありますか。またこちらは配布されるのでしょうか。
A.8月中旬に公表し、事務局より配布します。
Q.小学校でのロボットの加工や、整備は可能でしょうか。
A.可能です。他のチームに迷惑にならない範囲でお願いします。
Q.ロボット、ドローンは何台でも参加可能でしょうか。
A.何台でも可能です。
Q.捜索範囲の想定はありますか。
A.少なくとも、コンテスト会場内(3㎢)ですが山での遭難を想定しているため、林道および林道から外れた場所も想定してください。
Q.マネキンの服装や色は事前にわかるのでしょうか
A.山での遭難を想定しているためコンテスト当日発表します。一般的な山登りの服装と想定してください。
Q.どこまで人がロボット操作を行ってもよいのですか
A.実際に山の遭難救助の際に、配備されたロボットを使うことを想定しています。そのため操縦方法と致しましては、自動操縦だけではなく無線操縦及び、映像を確認して遭難者に見立てたマネキンを、確認したりする方法をとります。また操縦場所と致しましては、指定場所(スタート地点付近)での操縦とします。
Q.「Japan Innovation Challenge 2016実行委員会」は、具体的にどのようなメンバーで構成されていますか。既存のロボット関連企業や、大学は委員会に入っていますか。
A. 委員会は、協賛企業と自治体関係者で構成され、現在、最終調整中です。
自治体内の議会を通し承認される必要があるため、正式に決定次第、追加で発表いたします。委員会には、既存のロボット関連企業や、大学は委員会には入っておりません。
Q.詳細の説明会などを今後行われる予定はありますか。
A.事前説明会は8/19に、六本木ヒルズにて実施致します。お申し込みは当ページの参加申し込みフォームより、ご応募ください。
Q.課題1,2,3全てに参加しないといけないのでしょうか。
例えば、課題1のみの参加で2、3には出場しないという選択肢でもコンテスト参加は可能なのでしょうか。
A.全ての課題に参加する必要はありません。課題1のみの参加でも可能です。
Q.課題1のGPS情報を送信する時に、どのような表記で送信すれば良いですか。
A.時分秒です。
Q.課題2「駆付」のレスキューキット投下時、キットがマネキンに衝突した場合の判定はどうなりますか。
A.協議としますが、基本的にはマネキンを人に見立てているため、レスキューキットが衝突した場合はその日は失格とします。
Q.コンテスト中、周波数による混線の問題はないですか。
A.参加者が多くなり混線の可能性があるときは、主催側で周波数帯の利用を調整し、コンテスト前に通知することを検討しています。
(以下 2016/10/13追記)
コンテスト会場におけるドローン等の無線運用については混信が考えられますが、各チームにおいて混信を考慮した無線システムの採用や、バンドモニターの監視により混信回避等も併せて検討をお願いします。本イベントは無線系についても革新的なアイデアが出されることを期待しております。事前に各チームに対し無線システムの運用基準を定めることは出来ないと判断いたしましたので何卒ご理解のほどお願い申し上げます。現地で各チームが話し合いにより調整を行うことは問題ありません。
Q.現地の気象・風速予測やマネキンの服装などの情報は、事前に発表されますか。
A.コンテストの開催の是非やマネキンの服装など、開催情報を毎朝主催側からお渡しいたします。
Q.チームの編成に人数制限はありますか。
A.いいえ。人数制限はありません。
Q.課題1・2に関して、時間や精度は評価基準にどう反映されますか。例えば、距離の誤差によって加点・減点されることはありますか。
A.課題1・2では、ルールに記載の精度があれば、それ以上は加点等の対象になりません。
Q.仮想フェンスの中に設置した無人機に関して接触は不能ということでしょうか?
A.スタート地点での操作は可能ですのでバッテリー交換等可能ですが、山で操作不可能となった場合は、その日の競技終了後に回収するまでは接触不能です。なお、回収は主催者側で行う予定です。
Q.接触してのバッテリーの交換は可能なのでしょうか?
A.スタート地点であれば可能です。
Q.課題2では、レスキューキットをロープでいったん下してそこからマネキン近くまでひきずって持っていくことや、ドローン等でレスキューキットを運んで一旦降下してから近くまで運んだりすることで達成となるか?
A.ルールの範囲内で法令を遵守していただければ、方法は問いませんので、様々アイデアで工夫してトライしていただけますようお願いいたします。
Q.移住体験ハウスはどうすれば使えるか?
A.お申込みいただいたのちに検討して回答いたします。できるだけ大人数でご利用いただきたいため、大人数でご利用される方を優先いたします。
Japan Innovation Challenge 2016実行委員会 事務局
株式会社トラストバンク 担当:上村
[email protected] 03-5784-1089